マネーライン(Money Line)
スポーツブックの賭け方は実に多様で、「単なる勝ち負け」「ハンデ戦の勝ち負け」「総得点の予想」など数え切れないほどの賭け方があります。フットボールで主流の賭け方が点数でハンデを付けるポイントスプレッド(Point
Spread PS)であるのに対して、メジャーリーグは当ったときの倍率でハンデを調整するマネーライン(Money Line
ML)で賭けるのが一般的です。チームの勝ち負けが、そのまま賭けの勝ち負けにつながるので分かりやすい賭け方とも言えます。
オッズシート
スポーツブックに行くと右のような紙が置いてあります。これに様々なスポーツのオッズが印刷されているので、まずはこのシートを手に取りましょう。MAJOR LEAGUE BASEBALL とか PRO BASEBALL
と書かれているのがそれです。それでは、2001年シーズンと少し古いゲームになりますが、シートに書かれているひとつの試合「シアトル・マリナーズ対ボストン・レッドソックス」を抽出してみましょう。
最新ラインは電光掲示板で
目的のマネーラインは上表の M/L と書かれている欄を使って賭けます。単に LINE と書かれている場合もあり、MLBでは一般に LINE
といえばマネーラインのことを指します。そしてこのラインはカジノの判断で微妙に調節されるため、上記のオッズシートの情報が正しいとはかぎりません。当然、最新のラインを知らずして賭けるのは無謀ですから、電光掲示板(カジノによっては手書きボード)で確認する必要があります。電光掲示板ではスペースが限られているので、右上イメージのようにコンパクトに表示されています。9.5という数字は両チームの合計得点に賭けるものです。
スポーツブックの窓口での伝え方は、「Mariners, thirty dollars」で通じますが、チーム名の横の整理番号977を使って「Thirty dollars on nine seventy seven(977)」でも構いません。但し、Seattle だけでは、メジャーリーグなのかフットボールなのか分からないので必ずチーム名まで伝えます。賭けが完了すると、スポーツチケットが渡されるので、間違いないかその場で確認して、試合終了まで大切に保管しておきます。