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FXを活用する利点は、両替コストが安いことだけではありません。
「レバレッジを使えること」「利息が得られること」などのメリットをフル活用し、限られた資金をより有効に活かすコツを覚えれば、自身の収入や資産に合わせた外貨調達スケジュールを作ることができます。
【 1万ドルを調達したい 】
FXを活用する例として、サラリーマンA氏がラスベガスで勝負するための資金1万ドルを用意するシナリオを描いてみましょう。
【 背 景 】
A氏は毎年12月にラスベガスへ遠征しています。冬のボーナスが出たところで米ドルを購入し、いざ勝負!というわけです。
しかし、いつも悩みは年末は円安になりがちなことです。
春には「1ドル=110円」だったレートが、年末には120円を超えている…、といったことがよくあります。
その差は1万ドルで10万円以上にもなるため、貯蓄の少ないAさんにはとても重くのしかかる負担になります。
そこで、今年は F X を活用してみました。
【 4月 】
4月の時点での為替レートは「1ドル=110円」 かなりの円高です。1万ドル調達には110万円が必要です。
Aさんの手持ち資金は30万円しかないのですが、それでもFXなら1万ドルを調達しておくことができます。
なぜか? それは、Aさんがレバレッジを活用して買いポジションを取ったからです。FXの魅力はここにあります。
少し表現の仕方を変えてみると、円高の時に1万ドルを購入予約しておけるのです。もちろん、1万ドルをその場で手にできるわけではありません。あくまでも予約であって、110万円との差額80万円を追加で入金しなければ、1万ドルは受け取れません。
それは全く問題ないでしょう。12月のボーナスを待って、80万円を入金すれば、1万ドルを手にしてラスベガスへ行けるわけです。
しかも、嬉しいことに4月〜12月の8ヶ月間、米ドルの買いポジションを保持したため、利息(スワップポイント)が付いています。現在の金利から概算すると約300ドルも利子が受け取れるのです。
【 12月 】
Aさんに待望のボーナスが出ました。
早速残りの80万円を入金して、手にした米ドルは、利息付きの10,300ドルです。【注】参照
たとえ、12月の時点で為替レートが1ドル=120円になっていても関係ありません。Aさんは110円の時に米ドルを購入しているのですから。
もし、急な予定変更で米ドルを使う予定が無くなれば、いつでも買いポジションを決済して、円を受け取ることが可能です。
また、来年のために米ドルのまま残しておきたいなら、110円で買ったポジションをそのまま保持しておくことも可能です。いわば外貨預金を持ち続けるのと同じです。もちろん、その期間、ずっと利息(スワップポイント)が上乗せされて受け取ることができます。
【 いざ、ラスベガスへ 】
Aさんは意気揚々とラスベガスへ旅立ちました。これからは、為替手数料で泣かされる心配はありません。気分よくカジノゲームに集中できるはずです。
【注】 FXにおけるスワップポイントは日ごとに日本円で加算されるため、実際には10,000ドル+利息分(円)という形で受け取ることになります。ここでは、スワップポイントのメリットを分かりやすく説明するために、最終的に約10,300ドルが手元に残る解説としています。
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