カジノで遊ぶためには、まず、日本円→外貨へ両替しなければなりません。また、持ち帰った外貨を日本円に再両替するのか、銀行へ預けるのか、たんす預金にしてしまうのか、それらの選択にも、それぞれコストが発生します。
| 【1】 外貨両替コスト |
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【2】 外貨移動コスト |
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【3】 為替レートと預金金利 |
大まかに分けて、上記3つのコンディションを自分自身に最適化することで、正しい道が導き出されるはずです。ここからは、「米ドル」の調達を想定して話を進め、他通貨の特記事項はその都度、触れることとします。
【1】 外貨両替コスト
ごく一般的なコストとして、為替手数料を支払うことに皆さん、違和感はないでしょう。大手銀行やシティバンクでは片道1円が相場です。すなわち、仲値が「1ドル=120円」のとき、ドルを買う場合は121円で、ドルを売る場合は119円で取引は成立します。これがいわゆるTTSとTTBです。
| 121円 |
円からドルへ(TTS) |
| 120円 |
仲値 |
| 119円 |
ドルから円へ(TTB) |
さて、これで納得すべきでしょうか?
いいえ、往復で2円も支払うことに疑問を感じるべきです。
注意深くリサーチすれば片道20〜25銭で両替を行っている銀行はありますし、更には、外為市場に直接参加すれば、わずか7銭という驚きの環境さえ国内に整っているのです。
【2】 外貨移動コスト
それでは、銀行で為替手数料さえ払えば米ドル現金を手にすることができるでしょうか?
いいえ、米ドルを現金で受け取るには「1ドルあたり2円」の手数料を取られるのが一般的です。
前出のTTSやTTBといったレートは、あくまで「外貨預金」として預ける手数料を徴収しただけです。それをドル現金で出し入れするには、更に片道2円が必要になるのです。見落としがちですが、ドル現金を持ち込んで預金する際にも「1ドルあたり2円」が必要となります。整理すると以下のようになります。
| 123円 |
円からドル現金へ |
| 121円 |
円からドルへ(TTS) |
| 120円 |
仲値 |
| 119円 |
ドルから円へ(TTB) |
| 117円 |
ドル現金から円へ |
銀行の窓口や空港の両替所で、これくらいのレートだった記憶の人も多いでしょう。実は、この片道3円(往復6円)というのが、国内での一般的な両替レートなのです。(米ドルを現金で受け取る場合)
結論を先に述べると手数料が高すぎます。これでは勝負の前に大きなハンデを背負ってしまうことになります。
また、A銀行のドル預金をB銀行に移動して使いたいときも、外貨の送金手数料は1件につき4,000円前後かかるため、むやみに銀行間の資金移動を行うべきではありません。外貨調達コストは、外貨を購入してから実際にラスベガスのカジノで使うまでにかかるコストをトータルで研究する必要があります。
【3】 為替レートと預金金利
ラスベガスへ遠征した時に、たまたま「円安」で出費が多くなった。それが、クレジットカードの請求が来る頃には、世の中は「円高」になっていたりする。よくある悔しい思い出です。
それでは、我々は言われるがままの為替レートを受け入れるしかないのでしょうか?
いいえ、事前に自分が納得できるレートで外貨両替を予約し、それを遠征時に活用する方法があります。(そのテクニックについては後述します。)
ホテル代や買い物代は少しでも円高の時に調達したドルを使いたいものです。その方が円換算での出費が少なくなるからです。そのためには、旅行の都度その時の為替レートで支払うのではなく、事前に円高のときに調達しておいたドルで払えばよいのです。
無論、この先、円高になるか、円安になるかは誰にも分かりません。しかし、自分が納得したレートで購入しておいた外貨で支払えるなら文句はないでしょう。
また、外貨に換えた資金から適正な利息を受け取ることも重要です。定期的に外貨を必要とするなら、内外の金利差を利用しない手はありません。丁寧な資金管理によってバンクロールを少しづつ増やしていくことにも繋がります。
次項から、それぞれのファクターについて最善の道を探していくことにしましょう。
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