ラスベガス・カジノホテルの完全攻略法

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見直されるJB9/6 2002/04/05 

ビデオポーカー・ストラテジーのコーナーに、新しくJB9/6実践ストラテジーがリリースされたので、ラスベガスのスロットクラブの現状と合わせて紹介したいと思います。

いまさらJB9/6?といった印象を持たれる方も多いでしょう。しかし、現在のラスベガスではこの基本マシンの役割がとても重要になっています。むしろ、ストリップにJB9/6が生き残ったことで、この先数年は、我々旅行者がラスベガスを楽しむ環境が維持できたと思います。

その反面、ビデオポーカーからの純益を追求してきたプロやセミプロは、ストリップでの活動はほぼ手仕舞いの状態です。とはいえ、ローカル志向のカジノでは依然として、Deuces Wildなど純粋なフルペイマシンが健在で、それなりの収穫はあるようですが。

ひと昔前、キャッシュバック率(以下CB)が0.67〜1%の頃には「ビデオポーカーで稼ぐ」というのはストリップでも比較的容易でした。Double Bonus 10/7が無雑作に置かれ、中級以下のホテルはルームコンプをかなり甘い基準で運用していたため、トレジャー、モンテカルロといったカジノでもプラスが計算できました。しかし、現在ではNYNYやパリスにあるピッケムポーカーが唯一、CBだけでプラスにできるビデオポーカーとなっています。また、全体的な還元率においても、以下のような変化が出ていることは正確に認識しておくべきです。

まず、ストリップのカジノはスロットクラブの見直しがほぼ終了し、CBは0.33%の横並びで落ち着きました。このCBに関しては元来ストリップが大盤振る舞いの傾向があったので、しょうがないところでしょう。一方、ローカル志向の強いカジノ、例えばオリンズ、パームスといったところでは、コンプの運用そのものが渋くなり、旅行者がメリットを引き出すのは非常に厳しい状況になっています。特にルームコンプに関してはストリップの方が甘いため、CBとコンプをトータルで考えると、「旅行者は有名カジノを選択するのが正解」という構図が鮮明になってきました。誤解のないように付け加えると、「甘い」というのは、「ホテルの格や質などを加味して、ある一定レベルのプレーができれば」という条件付きで、誰でもコンプしてくれるという意味ではありません。

もうひとつ注意すべき点は、CBが横並びになったことで、各カジノが提供する部屋や食事の質について、よく吟味して正当な評価を与えるべき時期に来ていることです。例えば、フロンティアとベネチアンはご近所さんでCBもほぼ同じ還元率、どちらのカジノにもJB9/6が置かれ、相応のアクションでコンプが提供されています。しかし、ルームコンプに関しては比べようもありません。そもそも、日本人旅行者にとってこのふたつのホテルを比べること自体、無理があるわけで、ほとんどの人にとっては前者の価値はゼロに等しく、後者はシーズンによっては500ドル以上の価値と評価することもできます。早い話、「値札通りの価値でコンプを評価してはいけない」ということです。これまで、スロットクラブの評価をする際に、「キャッシュバック率+コンプ率」といった単純な数字を用いることが多かったのですが、そろそろこの考えも改めていく必要があるようです。

このような状況の中、JB9/6で良質なコンプを期待できるカジノが見直されるのは当然のことでしょう。ストリップの有名カジノにJB9/6が生き残り、我々にチャンスを与えてくれているのはとてもラッキーなことなのです。このJB9/6があれば、本気でやる人は滞在費を極力少なくすることが可能ですし、軽くバフェ程度を目標にプレーしても比較的安全に楽しめるマシンです。今回リリースされたJB9/6実践ストラテジーは、「日本人旅行者ができるだけ安全にスロットクラブを活用する」という立場で開発されました。また、幸いなことに、JB9/6はラスベガス以外のカジノシティーでもたくさん見かけるため、汎用性の高さからも多くの方にお勧めできると思います。


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