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ブラックジャック初級講座

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第4回 ベーシックで打ちたくない人のために
ベーシックストラテジーを覚えてしまうと、判断が機械的になってしまって楽しくないという人もいます。或いは、ベーシックは知っているけれども、そこに「勘」や「カードの流れ」(正統的なカードカウンティングとは違う)を取り入れて打ちたいという人も多いでしょう。

しかし、ルーレットでは「赤」に賭けても「黒」に賭けても控除率は変わらないのに対して、ブラックジャックはベーシックストラテジーから逸脱すればするほど、カジノの控除率はどんどん増加します。

即ち、ヒットかスタンドか(場合によってはスプリット、ダブルダウンなど)正しいプレーは一つしかなく、その他は悪手となる訳です。従って、「勘」を取り入れると平均的な損失が大きくなってしまうことは厳然たる事実です。

しかし、バカラを考えてみましょう。バカラは実はバンカーに賭けた方がわずかながら有利なのですが、ずっとバンカーに張り続けていてはバカラの楽しさは味わえないでしょう。同様にクラップスも厳密に有利さだけを追求するならDon't Pass , Don't Comeですが、多くの人はHot Rollを期待してPass Line , Comeに賭けています。

この考え方をブラックジャックにも応用できないでしょうか?実は、ブラックジャックにおいても、ヒット・スタンドどちらを選択してもそれほど収益に影響のないプレーがあります。その範囲であれば、バカラやクラップスと同じように、自分の「勘」なり「気配」なりに従って打ってみるのも悪くないでしょう。ここではそのようなプレーを紹介します。


プレーヤーのカード ディーラーの
アップカード
プレーヤーのアクション
12 2、3、4、5、6 ヒット or スタンド
13 2、3 ヒット or スタンド
16 9、10 ヒット or スタンド
15 10 サレンダー or ヒット
サレンダーが認められている場合のみこれを追加してください。なお、プレーヤー16、アップカード9・10の場合には迷わずサレンダーしましょう。


以上に挙げたプレーは勘で打っても構いません。これらの状況で2回に1回ベーシックストラテジーを逸脱すると控除率は0.1%増加します。(毎回ベーシックに逆らうと0.2%の増加) 言い換えれば、勘で打つために追加で払う「遊び代」が、トータル賭金の0.1%になっているということです。

さらに「もう0.1%くらいなら遊び代を払ってもいいなあ」という人は、以下のプレーを付け加えても構いません。


プレーヤーのカード ディーラーの
アップカード
プレーヤーのアクション
(2,2) 2〜7 スプリットするか、しないか
(3,3) 2〜7 スプリットするか、しないか
10 9〜A ダブルダウンするか、しないか
11 9〜A ダブルダウンするか、しないか
ブラックジャック

イーブンマネーをするかしないか


ここに挙げたプレーは、覚えやすさを優先するために、なるべくまとまったプレーを選んでいます。実際にはベーシックから逸脱したときの致命度がこれらより低いプレーも他にいくつかあります。なお、これ以上に「勘打ち」するプレーの数を増やしていくと、当然のことながらどんどん控除率は増加していきます。

例えば、ディーラーのアップカードが7、8、9、10、Aで、プレーヤーのトータルが16の状況だと、場に2〜6の小さいカードが沢山出ているとなんとなくヒットしずらくなり、ひるんでしまう人も多いでしょう。しかし、その状況において16をスタンドしてもそれほど大きな間違いではないのは、ディーラーのアップカードが9または10のときのみです。直感的にはアップカード7に対してスタンドした方が理に適っているようにも感じますが、実はこれは全く正反対で、プロのカードカウンターでも「16 vs 7」をスタンドするケースは100回に1回もありません。即ち、事実上全ての場合、「16 vs 7」をスタンドすると致命的なエラーとなる訳です。

このように「根拠なく勘打ちする」か、「許容範囲を理解した上で勘打ちする」かの違いはカジノに与えるアドバンテージにおいて大きな差が出てきます。そういう意味で、勘打ちをするならするで、その許容範囲(上記の表)はしっかり覚えておきましょう。

余談ですが、このようなヒット・スタンドどちらにとってもそれほど致命的でないプレーは、TWO BIT DECEPTIONS(安上がりのカモフラージュ)とも呼ばれ、カードカウンターが自分のスキルレベルを悟られないために敢えて行う場合もあります。

繰り返しになりますが、ブラックジャックの場合、このような「勘打ち」プレーにはそれなりの「コスト」が生じることは十分肝に銘じておいてください。これらのプレーを推奨している訳では決してありません。

(次回はブラックジャックにまつわる迷信について)

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